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第62回 臨床検査技師国家試験、午前 [第62回・午前]

(臨床検査総論62AM01)特定の薬剤の効果や投与前に予測するための検査はどれか。

 1.緊急検査
 2.負荷検査
 3.診察前検査
 4.コンパニオン検査
 5.スクリーニング検査


(臨床検査総論62AM02)ISO 15189による臨床検査室の継続的な品質管理の4つのサイクルに含まれないのはどれか。

 1.計画(plan)
 2.分析・評価(check)
 3.対応策実施(action)
 4.検査実施・精度管理(do)
 5.施設比較(comparison)

解答と解説

(臨床検査総論62AM03)検査部門の管理と運営において正しいのはどれか。

 1.最新機器はメンテナンスが不要である。
 2.採血後の針はリキャップして廃棄するのが望ましい。
 3.採血終了後の血液は感染性産業廃棄物として廃棄する。
 4.外来採血時には患者名による呼び出しが義務化されている。
 5.検査マニュアルは検査の臨床的意義についてまとめたものである。


(臨床検査総論62AM04)髄液採取時の出血で検体中に血液が混入した。赤血球補正による髄液細胞数算定の式として正しいのはどれか。ただし、1μL中の髄液実測細胞数をA、髄液赤血球数をB、末梢血細胞数をC,末梢血白血球数をDとする。

 1.A-B×C/D
 2.A-B×D/C
 3.A-C×D/B
 4.A-C/(B×D)
 5.A-D/(B×C)


(臨床検査総論62AM05)尿検体を室温で6時間放置した場合の変化で誤っているのはどれか。

 1.pHは酸性化する。
 2.比重は高値になる。
 3.ブドウ糖は減少する。
 4.ビリルビンは減少する。
 5.尿沈渣中の赤血球は減少する。


(臨床検査総論63AM06)肝吸虫症の対策として正しいのはどれか。

 1.川魚の生食をやめる。
 2.川で水遊びをしない。
 3.トイレで排便を行う。
 4.蚊帳に入って就寝する。
 5.熱処理の不十分な豚肉を食べない。


(臨床検査総論62AM07)19歳女性。5日後から1日おきに周期的な発熱を認め渡航者外来を受診した。末梢血のGimsa染色薄層塗抹標本を下に示す。この患者が罹患した感染症はどれか。

62AM07.png
 1.熱帯熱マラリア
 2.三日熱マラリア
 3.四日熱マラリア
 4.卵形マラリア
 5.サルマラリア


(臨床検査総論62AM08)皮膚に付着していた虫体(体長0.4mm)の写真を下に示す。この虫が引き起こすのはどれか。

62AM08.png
 1.疥癬
 2.ライム病
 3.発疹チフス
 4.ツツガムシ病
 5.重症熱性血小板減少症候群


(臨床検査総論62AM09)DNAのシークエンス解析に用いないのはどれか。

 1.プライマー
 2.逆転写酵素
 3.DNAポリメラーゼ
 4.デオキシヌクレオシド三リン酸
 5.蛍光標識ジデオキシヌクレオシド三リン酸


(臨床検査総論62AM10)遺伝病と遺伝形式の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

 1.血友病---常染色体劣性遺伝
 2.鎌状赤血球症---常染色体優性遺伝
 3.尋常性魚鱗癬---伴性劣性遺伝
 4.Huntington病---常染色体優性遺伝
 5.フェニルケトン尿症---常染色体劣性遺伝


(臨床検査総論62AM11)Follot四徴症でみられるのはどれか。

 1.左室肥大
 2.心房中隔欠損
 3.僧帽弁狭窄
 4.大動脈解離
 5.肺動脈狭窄


(臨床検査医学総論62AM12)高コレステロール血症を合併しやすい疾患はどれか。

 1.ACTH単独欠損症
 2.亜急性甲状腺炎
 3.甲状腺機能低下
 4.副甲状腺機能亢進症
 5.Addison病


(臨床検査医学総論62AM13)動脈硬化性疾患予防ガイドラインに基づく脂質異常症の診断として誤っているのはどれか。

 1.Friedewald式は食後のLDL-コレステロール評価に有用である。
 2.HDL-コレステロール35mg/dLは低HDL-コレステロール血症である。
 3.LDL-コレステロール170mg/dLは高LDL-コレステロール血症である。
 4.食後の検体ではnon-HDL-コレステロールによる評価が有用である。
 5.トリグリセライド180mg/dLは高トリグリセライド血症である。


(臨床検査医学総論62AM14)痰の検体のGram染色所見で赤色の球菌がみられた。可能性のある細菌はどれか。

 1.Haemophilus influenzae
 2.Moraxella catarrhalis
 3.Pseudomonas aeruginosa
 4.Staphylococcus aureus
 5.Streptococcus pneumoniae


(臨床検査医学総論62AM15)膠原病と自己抗体の組合せで正しいのはどれか。

 1. Sjögren症候群---抗Sm抗体
 2.関節リウマチ(RA)---抗DNA抗体
 3.強皮症---抗Scl-70抗体
 4.混合性結合組織病(MCTD)---抗Jo-1抗体
 5.全身性エリテマトーデス(SLE)---抗RNP抗体


(臨床生理学62AM16)心周期で心室収縮期はどれか。2つ選べ。

 1. 駆出期
 2.緩速充満期
 3.急速充満期
 4.等容弛緩期
 5.等容収縮期


(臨床生理学62AM17)心電図を下に示す。正しいのはどれか。

62AM17 - コピー.png
 1. 上室頻拍
 2.心室細動
 3.心房細動
 4.交流障害
 5.呼吸による基線の動揺


(臨床生理学62AM18)血圧測定結果を以下に示す。右側の足関節上腕血圧比(ABI)で正しいのはどれか。

右上腕 収縮期血圧(mmHg) 125
    拡張期血圧(mmHg) 80

右足関節 収縮期血圧(mmHg) 130
     拡張期血圧(mmHg) 85

左上腕 収縮期血圧(mmHg) 130
    拡張期血圧(mmHg) 90

左足関節 収縮期血圧(mmHg) 120
     拡張期血圧(mmHg) 95

 1. 0.92
 2.0.96
 3.1.00
 4.1.04
 5.1.08


(臨床生理学62AM19)各種ガスの体内における移動について正しいのはどれか。

 1. 二酸化炭素の運搬に赤血球は関与しない。
 2.一酸化炭素の肺拡散能は酸素と同等である。
 3.酸素は主に血漿中の溶存酸素として運ばれる。
 4.一酸化炭素のヘモグロビン親和性は酸素より低い。
 5.酸素解離曲線の左方シフトは末梢組織における酸素解離を促進する。


(臨床生理学62AM20)Gaenslerの一秒率の算出に用いるのはどれか。

 1. 肺活量
 2.努力肺活量
 3.予測一秒量
 4.予測肺活量
 5.予測努力肺活量


(臨床生理学62AM21)肺胞気-動脈血酸素分圧較差(A-aDo)が正常で低酸素血症を呈するのはどれか。2つ選べ。

 1. シャント
 2.拡散障害
 3.肺胞低換気
 4.高地での測定
 5.換気血流不均等分布


(臨床生理学62AM22)超音波検査において体表から観察に用いる周波数が最も低い臓器はどれか。

 1. 乳腺
 2.心臓
 3.脾臓
 4.膵臓
 5.前立腺


(臨床生理学62AM23)病態と心臓超音波検査所見の組合せで誤っているのはどれか。

 1. 心嚢液貯留---心周囲の無エコー
 2.僧帽弁逸脱---僧帽弁の収縮期前方運動
 3.拡張型心筋症---左室駆出率の低下
 4.大動脈弁狭窄---左室流出路の流速増加
 5.非閉塞性肥大型心筋症---左室の非対称性肥大


(臨床生理学62AM24)心窩部斜走査による上腹部の超音波像を下に示す。矢印で示すのはどれか。


62AM24.png

 1. 左肝静脈
 2.中肝静脈
 3.右肝静脈
 4.門脈左枝
 5.門脈右枝


(臨床生理学62AM25)腎嚢胞の超音波所見はどれか。

 1. 不整形
 2.表面不整
 3.境界不明瞭
 4.内部無エコー
 5.後方エコー減弱


(臨床生理学62AM26)頭部MRI検査による脳梗塞の診断で誤っているのはどれか。

 1. T1強調像でて低信号を示す。
 2.T2強調画像で低信号を示す。
 3.CTに比べ脳幹部梗塞の描写が容易である。
 4.5mm程度の梗塞巣も明瞭に描写される。
 5.拡散強調像によって急性期脳梗塞の早期診断ができる。


(臨床生理学62AM27)覚醒・睡眠脳波で瘤波がみられる時期はどれか。2つ選べ。

 1.覚醒期
 2.入眠期
 3.軽眠期
 4.深睡眠期
 5.レム睡眠期


(臨床生理学62AM28)末梢神経の誘発筋電図で正しいのはどれか。2つ選べ。

 1.重症筋無力症では運動神経の伝導ブロックを呈する。
 2.Guillain-Barré症候群では運動神経伝達速度が低下する。
 3.反復刺激検査は筋委縮性側索硬化症の確定診断に用いる。
 4.Lambert-Eaton症候群では反復刺激で漸増現象がみられる。
 5.感覚神経伝導検査の測定には複合筋活動電位(CMAP)を用いる。


(臨床化学62AM29)核に含まれる酵素はどれか。

 1.乳酸脱水素酵素
 2.DNAポリメラーゼ
 3.Na・K⁺-ATPアーゼ
 4.シトクロムオキシダーゼ
 5.グルコース-6-ホスファターゼ


(臨床化学62AM30)測定波長が340nmでないのはどれか。

 1.ウリガーゼ・ペルオキシダーゼ法による尿酸測定
 2.日本臨床化学会(JSCC)勧告法によるLD活性の測定
 3.ウレアーゼ・グルタミン酸脱水素酵素法による尿素窒素の測定
 4.ヘキソキナーゼ・グルコース-6-リン酸脱水素酵素法によるグルコースの測定
 5.グルコキナーゼ・グルコース-6-リン酸脱水素酵素法によるマグネシウムの測定


(臨床化学62AM31)ポイント・オブ・テスティング(POCT)の対象とならないのはどれか。

 1.血糖
 2.インスリン
 3.プロカルシトニン
 4.ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)
 5.脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)


(臨床化学62AM32)2価鉄(Fe²⁺)を含有するのはどれか。

 1.ヘム
 2.フェリチン
 3.ヘモジデリン
 4.トランスフェリン
 5.プロトポルフィリンⅨ


(臨床化学62AM33)単糖類はどれか。

 1.スクロース
 2.マルトース
 3.ラクトース
 4.アカルボース
 5.フルクトース


(臨床化学62AM34)糖代謝において糖新生のみに関与するのはどれか。

 1.ピルビン酸
 2.オキサロ酢酸
 3.3-ホスホグリセリン酸
 4.フルクトース-6-リン酸
 5.グリセルアルデヒド-3-リン酸


(臨床化学62AM35)リン脂質の含有比が最も高い血清リポ蛋白はどれか。

 1.カイロミクロン
 2.VLDL
 3.IDL
 4.LDL
 5.HDL


(臨床化学62AM36)血中半減期が最も短いのはどれか。

 1.CRP
 2.アルブミン
 3.ハプトグロビン
 4.セルロプラスミン
 5.トランスフェリン


(臨床化学62AM37)クレアチニン・クリアランスについて正しいのはどれか。

 1.クレアチンは環状化合物である。
 2.クレアチンは活性メチレン基をもつ。
 3.クレアチンが脱水してクレアチニンとなる。
 4.クレアチニナーゼはクレアチニンを加水分解する。
 5.クレアチニンの酵素的測定法ではアスコルビン酸の共存で正誤差となる。


(臨床化学62AM38)日本臨床化学会(JSCC)勧告法による酵素活性測定で吸光度の減少を測定するのはどれか。2つ選べ。

 1.CK
 2.LD
 3.ALP
 4.ALT
 5.AST


(臨床化学62AM39)EDTA加血漿で測定すると、血清に比べて活性が大きく低下するのはどれか。

 1.LD
 2.AST
 3.ALP
 4.ALT
 5.ɤ-GT


(臨床化学62AM40)血中薬物モニタリング(TDM)の対象となる条件として正しいのはどれか。

 1.有効血中濃度が広い。
 2.体内動態に個人差が大きい。
 3.投与量と血中濃度が比例する。
 4.血中濃度と薬効の発現に相関がない。
 5.血中濃度に依存せず重篤な副作用が出現する。


(臨床化学62AM41)心臓から分泌されるホルモンはどれか。

 1.グレリン
 2.レプチン
 3.ガストリン
 4.バソプレッシンン
 5.脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)


(臨床化学62AM42)病態と血中濃度が低下するホルモンの組合せで正しいのはどれか。

 1.尿崩症---レニン
 2.橋本病---カルシトニン
 3.Addison病---ACTH
 4.Basedow病---TSH
 5.Cushing症候群---コルチゾール


(臨床化学62AM43)ビタミンと欠乏により生じる病態の組合せで正しいのはどれか。

 1.ビタミンA---結膜乾燥症
 2.ビタミンB---悪性貧血
 3.ビタミンC---血液凝固障害
 4.ビタミンD---脚気
 5.ビタミンK---骨軟化症


(臨床化学62AM44)インスリン負荷試験で増加するのはどれか。

 1.LH
 2.GH
 3.FSH
 4.TSH
 5.プロラクチン


(病理組織細胞学62AM45)蛋白合成に関与するのはどれか。

 1.中心小体
 2.ゴルジ装置
 3.リソソーム
 4.リボソーム
 5.ミトコンドリア


(病理組織細胞学62AM46)胃組織のH-E染色標本を下に示す。みられる変化はどれか。

62AM46.png
 1.萎縮
 2.壊死
 3.化生
 4.変性
 5.過形成


(病理組織細胞学62AM47)循環障害と原因の組合せで正しいのはどれか。

 1.脾梗塞---脾静脈血栓
 2.脾うっ血---肝硬変
 3.肺うっ血---右心不全
 4.肺脂肪塞栓---潜函病
 5.肺動脈塞栓---下肢動脈血栓


(臨床生学62AM48)肉芽腫性疾患はどれか。

 1.慢性膵炎
 2.クローン病
 3.化膿性虫垂炎
 4.ウイルス性肝炎
 5.線維素性胸膜炎


(臨床生学62AM49)小児に多くみられる悪性腫瘍はどれか。

 1.膠芽腫
 2.大腸癌
 3.神経芽腫
 4.腎細胞癌
 5.多発性骨髄腫


(病理組織細胞学62AM50)脱灰で正しいのはどれか。

 1.試料を容器の底に沈める。
 2.低温では脱灰時間が短い。
 3.ヘマトキシリンが染まりやすくなる。
 4.酸性脱灰液では容器の蓋を開けておく。
 5.脱灰液は交換のたびに濃度を高くする。


(臨床検査総論62AM01)特定の薬剤の効果や投与前に予測するための検査はどれか。

 1.緊急検査
 2.負荷検査
 3.診察前検査
 4.コンパニオン検査
 5.スクリーニング検査


(臨床検査総論62AM02)ISO 15189による臨床検査室の継続的な品質管理の4つのサイクルに含まれないのはどれか。

 1.計画(plan)
 2.分析・評価(check)
 3.対応策実施(action)
 4.検査実施・精度管理(do)
 5.施設比較(comparison)

解答と解説

(臨床検査総論62AM03)検査部門の管理と運営において正しいのはどれか。

 1.最新機器はメンテナンスが不要である。
 2.採血後の針はリキャップして廃棄するのが望ましい。
 3.採血終了後の血液は感染性産業廃棄物として廃棄する。
 4.外来採血時には患者名による呼び出しが義務化されている。
 5.検査マニュアルは検査の臨床的意義についてまとめたものである。


(臨床検査総論62AM04)髄液採取時の出血で検体中に血液が混入した。赤血球補正による髄液細胞数算定の式として正しいのはどれか。ただし、1μL中の髄液実測細胞数をA、髄液赤血球数をB、末梢血細胞数をC,末梢血白血球数をDとする。

 1.A-B×C/D
 2.A-B×D/C
 3.A-C×D/B
 4.A-C/(B×D)
 5.A-D/(B×C)


(臨床検査総論62AM05)尿検体を室温で6時間放置した場合の変化で誤っているのはどれか。

 1.pHは酸性化する。
 2.比重は高値になる。
 3.ブドウ糖は減少する。
 4.ビリルビンは減少する。
 5.尿沈渣中の赤血球は減少する。


(臨床検査総論63AM06)肝吸虫症の対策として正しいのはどれか。

 1.川魚の生食をやめる。
 2.川で水遊びをしない。
 3.トイレで排便を行う。
 4.蚊帳に入って就寝する。
 5.熱処理の不十分な豚肉を食べない。


(臨床検査総論62AM07)19歳女性。5日後から1日おきに周期的な発熱を認め渡航者外来を受診した。末梢血のGimsa染色薄層塗抹標本を下に示す。この患者が罹患した感染症はどれか。

62AM07.png
 1.熱帯熱マラリア
 2.三日熱マラリア
 3.四日熱マラリア
 4.卵形マラリア
 5.サルマラリア


(臨床検査総論62AM08)皮膚に付着していた虫体(体長0.4mm)の写真を下に示す。この虫が引き起こすのはどれか。

62AM08.png
 1.疥癬
 2.ライム病
 3.発疹チフス
 4.ツツガムシ病
 5.重症熱性血小板減少症候群


(臨床検査総論62AM09)DNAのシークエンス解析に用いないのはどれか。

 1.プライマー
 2.逆転写酵素
 3.DNAポリメラーゼ
 4.デオキシヌクレオシド三リン酸
 5.蛍光標識ジデオキシヌクレオシド三リン酸


(臨床検査総論62AM10)遺伝病と遺伝形式の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

 1.血友病---常染色体劣性遺伝
 2.鎌状赤血球症---常染色体優性遺伝
 3.尋常性魚鱗癬---伴性劣性遺伝
 4.Huntington病---常染色体優性遺伝
 5.フェニルケトン尿症---常染色体劣性遺伝


(臨床検査総論62AM11)Follot四徴症でみられるのはどれか。

 1.左室肥大
 2.心房中隔欠損
 3.僧帽弁狭窄
 4.大動脈解離
 5.肺動脈狭窄


(臨床検査医学総論62AM12)高コレステロール血症を合併しやすい疾患はどれか。

 1.ACTH単独欠損症
 2.亜急性甲状腺炎
 3.甲状腺機能低下
 4.副甲状腺機能亢進症
 5.Addison病


(臨床検査医学総論62AM13)動脈硬化性疾患予防ガイドラインに基づく脂質異常症の診断として誤っているのはどれか。

 1.Friedewald式は食後のLDL-コレステロール評価に有用である。
 2.HDL-コレステロール35mg/dLは低HDL-コレステロール血症である。
 3.LDL-コレステロール170mg/dLは高LDL-コレステロール血症である。
 4.食後の検体ではnon-HDL-コレステロールによる評価が有用である。
 5.トリグリセライド180mg/dLは高トリグリセライド血症である。


(臨床検査医学総論62AM14)痰の検体のGram染色所見で赤色の球菌がみられた。可能性のある細菌はどれか。

 1.Haemophilus influenzae
 2.Moraxella catarrhalis
 3.Pseudomonas aeruginosa
 4.Staphylococcus aureus
 5.Streptococcus pneumoniae


(臨床検査医学総論62AM15)膠原病と自己抗体の組合せで正しいのはどれか。

 1. Sjögren症候群---抗Sm抗体
 2.関節リウマチ(RA)---抗DNA抗体
 3.強皮症---抗Scl-70抗体
 4.混合性結合組織病(MCTD)---抗Jo-1抗体
 5.全身性エリテマトーデス(SLE)---抗RNP抗体


(臨床生理学62AM16)心周期で心室収縮期はどれか。2つ選べ。

 1. 駆出期
 2.緩速充満期
 3.急速充満期
 4.等容弛緩期
 5.等容収縮期


(臨床生理学62AM17)心電図を下に示す。正しいのはどれか。

62AM17 - コピー.png
 1. 上室頻拍
 2.心室細動
 3.心房細動
 4.交流障害
 5.呼吸による基線の動揺


(臨床生理学62AM18)血圧測定結果を以下に示す。右側の足関節上腕血圧比(ABI)で正しいのはどれか。

右上腕 収縮期血圧(mmHg) 125
    拡張期血圧(mmHg) 80

右足関節 収縮期血圧(mmHg) 130
     拡張期血圧(mmHg) 85

左上腕 収縮期血圧(mmHg) 130
    拡張期血圧(mmHg) 90

左足関節 収縮期血圧(mmHg) 120
     拡張期血圧(mmHg) 95

 1. 0.92
 2.0.96
 3.1.00
 4.1.04
 5.1.08


(臨床生理学62AM19)各種ガスの体内における移動について正しいのはどれか。

 1. 二酸化炭素の運搬に赤血球は関与しない。
 2.一酸化炭素の肺拡散能は酸素と同等である。
 3.酸素は主に血漿中の溶存酸素として運ばれる。
 4.一酸化炭素のヘモグロビン親和性は酸素より低い。
 5.酸素解離曲線の左方シフトは末梢組織における酸素解離を促進する。


(臨床生理学62AM20)Gaenslerの一秒率の算出に用いるのはどれか。

 1. 肺活量
 2.努力肺活量
 3.予測一秒量
 4.予測肺活量
 5.予測努力肺活量


(臨床生理学62AM21)肺胞気-動脈血酸素分圧較差(A-aDo)が正常で低酸素血症を呈するのはどれか。2つ選べ。

 1. シャント
 2.拡散障害
 3.肺胞低換気
 4.高地での測定
 5.換気血流不均等分布


(臨床生理学62AM22)超音波検査において体表から観察に用いる周波数が最も低い臓器はどれか。

 1. 乳腺
 2.心臓
 3.脾臓
 4.膵臓
 5.前立腺


(臨床生理学62AM23)病態と心臓超音波検査所見の組合せで誤っているのはどれか。

 1. 心嚢液貯留---心周囲の無エコー
 2.僧帽弁逸脱---僧帽弁の収縮期前方運動
 3.拡張型心筋症---左室駆出率の低下
 4.大動脈弁狭窄---左室流出路の流速増加
 5.非閉塞性肥大型心筋症---左室の非対称性肥大


(臨床生理学62AM24)心窩部斜走査による上腹部の超音波像を下に示す。矢印で示すのはどれか。

62AM24.png
 1. 左肝静脈
 2.中肝静脈
 3.右肝静脈
 4.門脈左枝
 5.門脈右枝


(臨床生理学62AM25)腎嚢胞の超音波所見はどれか。

 1. 不整形
 2.表面不整
 3.境界不明瞭
 4.内部無エコー
 5.後方エコー減弱


(臨床生理学62AM26)頭部MRI検査による脳梗塞の診断で誤っているのはどれか。

 1. T1強調像でて低信号を示す。
 2.T2強調画像で低信号を示す。
 3.CTに比べ脳幹部梗塞の描写が容易である。
 4.5mm程度の梗塞巣も明瞭に描写される。
 5.拡散強調像によって急性期脳梗塞の早期診断ができる。


(臨床生理学62AM27)覚醒・睡眠脳波で瘤波がみられる時期はどれか。2つ選べ。

 1.覚醒期
 2.入眠期
 3.軽眠期
 4.深睡眠期
 5.レム睡眠期


(臨床生理学62AM28)末梢神経の誘発筋電図で正しいのはどれか。2つ選べ。

 1.重症筋無力症では運動神経の伝導ブロックを呈する。
 2.Guillain-Barré症候群では運動神経伝達速度が低下する。
 3.反復刺激検査は筋委縮性側索硬化症の確定診断に用いる。
 4.Lambert-Eaton症候群では反復刺激で漸増現象がみられる。
 5.感覚神経伝導検査の測定には複合筋活動電位(CMAP)を用いる。


(臨床化学62AM29)核に含まれる酵素はどれか。

 1.乳酸脱水素酵素
 2.DNAポリメラーゼ
 3.Na・K⁺-ATPアーゼ
 4.シトクロムオキシダーゼ
 5.グルコース-6-ホスファターゼ


(臨床化学62AM30)測定波長が340nmでないのはどれか。

 1.ウリガーゼ・ペルオキシダーゼ法による尿酸測定
 2.日本臨床化学会(JSCC)勧告法によるLD活性の測定
 3.ウレアーゼ・グルタミン酸脱水素酵素法による尿素窒素の測定
 4.ヘキソキナーゼ・グルコース-6-リン酸脱水素酵素法によるグルコースの測定
 5.グルコキナーゼ・グルコース-6-リン酸脱水素酵素法によるマグネシウムの測定


(臨床化学62AM31)ポイント・オブ・テスティング(POCT)の対象とならないのはどれか。

 1.血糖
 2.インスリン
 3.プロカルシトニン
 4.ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)
 5.脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)


(臨床化学62AM32)2価鉄(Fe²⁺)を含有するのはどれか。

 1.ヘム
 2.フェリチン
 3.ヘモジデリン
 4.トランスフェリン
 5.プロトポルフィリンⅨ


(臨床化学62AM33)単糖類はどれか。

 1.スクロース
 2.マルトース
 3.ラクトース
 4.アカルボース
 5.フルクトース


(臨床化学62AM34)糖代謝において糖新生のみに関与するのはどれか。

 1.ピルビン酸
 2.オキサロ酢酸
 3.3-ホスホグリセリン酸
 4.フルクトース-6-リン酸
 5.グリセルアルデヒド-3-リン酸


(臨床化学62AM35)リン脂質の含有比が最も高い血清リポ蛋白はどれか。

 1.カイロミクロン
 2.VLDL
 3.IDL
 4.LDL
 5.HDL


(臨床化学62AM36)血中半減期が最も短いのはどれか。

 1.CRP
 2.アルブミン
 3.ハプトグロビン
 4.セルロプラスミン
 5.トランスフェリン


(臨床化学62AM37)クレアチニン・クリアランスについて正しいのはどれか。

 1.クレアチンは環状化合物である。
 2.クレアチンは活性メチレン基をもつ。
 3.クレアチンが脱水してクレアチニンとなる。
 4.クレアチニナーゼはクレアチニンを加水分解する。
 5.クレアチニンの酵素的測定法ではアスコルビン酸の共存で正誤差となる。


(臨床化学62AM38)日本臨床化学会(JSCC)勧告法による酵素活性測定で吸光度の減少を測定するのはどれか。2つ選べ。

 1.CK
 2.LD
 3.ALP
 4.ALT
 5.AST


(臨床化学62AM39)EDTA加血漿で測定すると、血清に比べて活性が大きく低下するのはどれか。

 1.LD
 2.AST
 3.ALP
 4.ALT
 5.ɤ-GT


(臨床化学62AM40)血中薬物モニタリング(TDM)の対象となる条件として正しいのはどれか。

 1.有効血中濃度が広い。
 2.体内動態に個人差が大きい。
 3.投与量と血中濃度が比例する。
 4.血中濃度と薬効の発現に相関がない。
 5.血中濃度に依存せず重篤な副作用が出現する。


(臨床化学62AM41)心臓から分泌されるホルモンはどれか。

 1.グレリン
 2.レプチン
 3.ガストリン
 4.バソプレッシンン
 5.脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)


(臨床化学62AM42)病態と血中濃度が低下するホルモンの組合せで正しいのはどれか。

 1.尿崩症---レニン
 2.橋本病---カルシトニン
 3.Addison病---ACTH
 4.Basedow病---TSH
 5.Cushing症候群---コルチゾール


(臨床化学62AM43)ビタミンと欠乏により生じる病態の組合せで正しいのはどれか。

 1.ビタミンA---結膜乾燥症
 2.ビタミンB---悪性貧血
 3.ビタミンC---血液凝固障害
 4.ビタミンD---脚気
 5.ビタミンK---骨軟化症


(臨床化学62AM44)インスリン負荷試験で増加するのはどれか。

 1.LH
 2.GH
 3.FSH
 4.TSH
 5.プロラクチン



(病理組織細胞学62AM45)蛋白合成に関与するのはどれか。

 1.中心小体
 2.ゴルジ装置
 3.リソソーム
 4.リボソーム
 5.ミトコンドリア



(病理組織細胞学62AM46)胃組織のH-E染色標本を下に示す。みられる変化はどれか。

62AM46.png
 1.萎縮
 2.壊死
 3.化生
 4.変性
 5.過形成




(病理組織細胞学62AM47)循環障害と原因の組合せで正しいのはどれか。

 1.脾梗塞---脾静脈血栓
 2.脾うっ血---肝硬変
 3.肺うっ血---右心不全
 4.肺脂肪塞栓---潜函病
 5.肺動脈塞栓---下肢動脈血栓



(臨床生学62AM48)肉芽腫性疾患はどれか。

 1.慢性膵炎
 2.クローン病
 3.化膿性虫垂炎
 4.ウイルス性肝炎
 5.線維素性胸膜炎



(臨床生学62AM49)小児に多くみられる悪性腫瘍はどれか。

 1.膠芽腫
 2.大腸癌
 3.神経芽腫
 4.腎細胞癌
 5.多発性骨髄腫




(病理組織細胞学62AM50)脱灰で正しいのはどれか。

 1.試料を容器の底に沈める。
 2.低温では脱灰時間が短い。
 3.ヘマトキシリンが染まりやすくなる。
 4.酸性脱灰液では容器の蓋を開けておく。
 5.脱灰液は交換のたびに濃度を高くする。


(病理組織細胞学62AM51)疾患と染色法の組合せで誤ってるのはどれか。

 1.梅毒---Warthin-Starry染色
 2.カルチノイド---Grimelius染色
 3.アスペルギルス症---mucicarmine染色
 4.アミロイドーシス---Congo red染色
 5.ヘモジデローシス---Berlin blue染色


(病理組織細胞学62AM52)胃組織のH-E染色標本標本を下に示す。診断に有用な染色法はどれか。

62AM52.png
 1.PAS反応
 2.azan染色
 3.Grocott染色
 4.SudanⅢ染色
 5.Klüver-Barrera染色



(病理組織細胞学62AM53)toluidine blue染色で異染性を示すのはどれか。

 1.好中球
 2.赤血球
 3.組織球
 4.形質細胞
 5.肥満細胞


(病理組織細胞学62AM54)舌組織の染色標本を下に示す。染色法はどれか。

62AM54.png
 1.azan染色
 2.PTAH染色
 3.Giemsa染色
 4.Masson trichrome染色
 5.elastica van Gieson染色


(病理組織細胞学62AM55)透過型電子顕微鏡標本の作製工程に含まれないのはどれか。

 1.細切
 2.固定
 3.樹脂包埋
 4.超薄切
 5.臨界点乾燥


(病理組織細胞学62AM56)腺癌の細胞学的特徴はどれか。

 1.核中心性
 2.核小体明瞭
 3.癌真珠形成
 4.シート状集塊
 5.ライト緑濃染の細胞質


(病理組織細胞学62AM57)子宮頸部細胞診のPapanicolaou染色標本をしたに示す。関係の深い病原体はどれか。

62AM57.png
 1.カンジダ
 2.クラミジア
 3.トリコモナス
 4.ヘルペスウイルス
 5.ヒトパピローマウイルス


(病理組織細胞学62AM58)病理解剖の感染対策で誤っているのはどれか。

 1.腸圧式空調
 2.使用器具の滅菌
 3.エプロンの着用
 4.入室前の手袋着用
 5.肺のホルマリン注入固定


(病理組織細胞学62AM59)胸腺で行われるのはどれか。

 1.単球の分化
 2.好中球の産生
 3.Tリンパ球の成熟
 4.Bリンパ球の成熟
 5.老化赤血球の処理


(臨床血液学62AM60)骨髄穿刺液のWright-Giemsa染色標本を下に示す。矢印で示す細胞に働く造血因子はどれか。

62AM60.png
 1.エリスロポエチン(EPO)
 2.トロンボポエチン(TPO)
 3.インターロイキン-2(IL-2)
 4.顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)
 5.マクロファージコロニー刺激因子(M-CSF)


(臨床血液学62AM61)抗血栓性に作用するのはどれか。

 1.トロンビン
 2.トロンボモジュリン
 3.von Willebrand因子
 4.β-トロンボグロブリン
 5.プラスミノゲンアクチベーター


(臨床血液学62AM62)ビタミンK依存性に産生されるのはどれか。

 1.第Ⅷ因子
 2.第Ⅺ因子
 3.プロテインC
 4.フィブリノゲン
 5.アンチトロンビン


(臨床血液学62AM63)特殊染色と試薬の組合せで正しいのはどれか。

 1.鉄染色---1%過ヨウ素酸溶液
 2.PAS染色---2%塩酸溶液
 3.ペルオキシダーゼ染色---3%過酸化水素水
 4.特異的エステラーゼ染色---ナフトールAS-MXホスフェート
 5.アルカリホスファターゼ染色---ナフトールAS-Dクロロアセテート


(臨床血液学62AM64)20歳男性。息切れを主訴に来院した。ヘモグロビン濃度6.0g/dL、白血球数1,100/μL、血小板数1.0万/μLであった。骨髄穿刺液のWright-Gimsa染色標本の弱拡大像を別に示す。考えられるのはどれか。

62AM64.png
 1.悪性貧血
 2.骨髄異形成症候群
 3.再生不良性貧血
 4.赤芽球癆
 5.溶血性貧血


(臨床血液学62AM65)末梢血のWright-Gimsa染色標本を下に示す。考えられるのはどれか。

62AM65.png
 1.敗血症
 2.Gaucher病
 3.骨髄線維症
 4.本態性血小板血症
 5.急性前骨髄性白血病


(臨床血液学62AM66)骨髄穿刺液のWright-Gimsa染色標本とペルオキシダーゼ染色標本を別に示す。考えられるのはどれか。

62AM66A.png
62AM66B.png
 1.急性骨髄性白血病
 2.急性リンパ球性白血病
 3.成人T細胞白血病
 4.慢性骨髄性白血病
 5.慢性リンパ性白血病


(臨床血液学62AM67)骨髄異形成症候群でみられるのはどれか。2つ選べ。

 1.Russell小体
 2.Niemann-Pick細胞
 3.Chédiak-Higashi異常
 4.偽Pelger異常
 5.低顆粒性好中球


(臨床微生物学62AM68)真菌に分類されているのはどれか。

 1.Actinomyces israelii

 2.Bifidobacterium dentium
 3.Mycobacterium avium
 4.Nocardia asteroides
 5.Pneumocystis jirovecii


(臨床微生物学62AM69)喀痰のGram染色標本を下に示す。矢印で示す部分で推測される菌種はどれか。

62AM69.png
 1.Fusobacterium nucleatum
 2.Klebsiella pneumoniae
 3.Legionella pneumophila
 4.Mycobacterium tuberculosis
 5.Pseudomonas aeruginosa


(臨床微生物学62AM70)嫌気性菌用分離培地として<用いられるのはどれか。

 1.GC寒天培地
 2.B-CYE寒天培地
 3.Löffler(レフレル)寒天培地
 4.血液加ブルセラ寒天培地
 5.Sabouraud(サブロー)寒天培地


(臨床微生物学62AM71)細菌の遺伝物質について正しいのはどれか。

 1.染色体は核膜内にある。
 2.プラスミドは一本鎖RNAである。
 3.Fプラスミドは薬剤耐性遺伝子である。
 4.Rプラスミドは接合によって伝達される。
 5.形質導入とはミトコンドリアDNAを介した現象である。


(臨床微生物学62AM72)血中薬物モニタリング(TDM)が必要な抗菌薬はどれか。

 1.セファリゾン
 2.ミノサイクリン
 3.エリスロマイシン
 4.バンコマイシン
 5.リネゾリド


(臨床微生物学62AM73)結核と同じ感染経路別予防策が必要なのはどれか。

 1.水痘
 2.梅毒
 3.風疹
 4.コレラ
 5.デング熱


(臨床微生物学62AM74)長期入院患者が抗菌薬投与中に下痢を発症した。考えられる原因はどれか。

 1.Bacillus cereus
 2.Clostridium difficile
 3.Clostridium perfringenes
 4.Salmonella Typhimurium
 5.Shigella sonnei


(臨床微生物学62AM75)Salmonella enterica subsp.entericaのserovar Typhi と serovar Paratyphi A の鑑別に有用な検査はどれか。

 1.運動性テスト
 2.ONPGテスト
 3.インドールテスト
 4.クエン酸塩利用能
 5.リジン脱炭酸テスト


(臨床微生物学62AM76)皮膚糸状菌はどれか。

 1.Aspergillus fumigatus
 2.Histoplasma capsulatum
 3.Mucor ramosissimus
 4.Sporothrix schenckii
 5.Trichophyton rubrum


(臨床微生物学62AM77)分離培地にチョコレート寒天培地の使用が必要な検体はどれか。2つ選べ。

 1.髄液
 2.喀痰
 3.胆汁
 4.糞便
 5.中間尿


(臨床微生物学62AM78)尿中抗原検査が行われているのはどれか。

 1.Legionella pneumophila
 2.Mycobacterium tuberculosis
 3.Mycoplasma pnemoniae
 4.Neisseria meningitidis
 5.Streptococcus pneumoniae


(臨床免疫学62AM79)細菌に対する自然免疫で誤っているのはどれか。

 1.Toll様受容体が細菌を認識する。
 2.好中球は血中から炎症箇所に移動する。
 3.リゾチームは鼻の粘膜でバリアーとなる。
 4.補体活性化経路のうち古典経路が主として働く。
 5.樹状細胞は抗原提示により獲得免疫への橋渡しを行う。


(臨床免疫学62AM80)抗原について正しいのはどれか。

 1.異好抗原は不完全抗原の一種である。
 2.不完全抗原はアジュバンドとも呼ばれる。
 3.IgG抗体を産生される抗原を不完全抗原という。
 4.BSA(ウシ血清アルブミン)は不完全抗原。
 5.不完全抗原に対する抗体作製にキャリアが利用される。


(臨床免疫学62AM81)補体C1インヒビター欠損により血清補体価(CH₅₀)が低下するのはどれか。

 1.肝硬変
 2.悪性リンパ腫
 3.遺伝性血管神経性浮腫
 4.自己免疫性溶血性貧血
 5.全身性エリテマトーデス(SLE)


(臨床免疫学62AM82)能動免疫はどれか。2つ選べ。

 1.感染による抗体獲得
 2.ワクチン接種による抗体取得
 3.免疫グロブリン製剤による抗体獲得
 4.母乳を介した母親から児への抗体移行
 5.胎盤を介した母親から胎児への抗体の移行


(臨床免疫学62AM83)Lewis血液型の影響を受けるのはどれか。

 1.PSA
 2.AFP
 3.CEA
 4.CA19-9
 5.PIVKA-Ⅱ

(臨床免疫学62AM84)Ⅱ型アレルギーはどれか。2つ選べ。

 1.気管支喘息
 2.重症筋無力症
 3.急性糸球体腎炎
 4.自己免疫性溶血性貧血
 5.全身性エリテマトーデス(SLE)


(臨床免疫学62AM85)炎症で血清中濃度が低下するのはどれか。2つ選べ。

 1.CRP
 2.補体C3
 3.トランスフェリン
 4.セルロプラスミン
 5.トランスサイレチン


(臨床免疫学62AM86)交差適合試験で不合格となる原因について誤っているのはどれか。

 1.連銭形成
 2.HBs抗体
 3.不規則抗体
 4.寒冷凝集素
 5.血液型メジャーミスマッチ


(臨床免疫学62AM87)病的意義のある不規則抗体の特徴として正しいのはどれか。

 1.37℃で反応する。
 2.IgMクラスである。
 3.感染症を契機に産生される。
 4.生理食塩液で陽性となる。
 5.血小板不応状態の原因となる。


(臨床免疫学62AM88)ABO血液型検査の反応を下に示す。所見として正しいのはどれか。

62AM88.png
 1.オモテ検査A型、裏検査A型でオモテ・ウラ一致
 2.オモテ検査A型、裏検査O型でオモテ・ウラ一致
 3.オモテ検査A型、裏検査AB型でオモテ・ウラ一致
 4.オモテ検査B型、裏検査Oでオモテ・ウラ一致
 5.オモテ検査B型、裏検査AB型でオモテ・ウラ一致


(臨床免疫学62AM89)ABO血液型検査の反応を下に示す。所見として正しいのはどれか。

 1.血液後紫斑病
 2.輸血後GVHD
 3.遅発型溶血反応
 4.輸血関連急性肺障害
 5.アナフィラキシー反応


(公衆衛生学62AM90)根拠に基づく医療(EBM)を実施する手順を示す。Aのpステップにおいて行われるのはどれか。

患者の問題の定式化→文献情報の収集→A→患者への適用→事後評価
 1.研究成果の発表
 2.動物実験の実施
 3.アウトカムの設定
 4.研究デザインの確認
 5.バイアスの有無のチェック



(公衆衛生学62AM91)我が国のある年の人口ピラミッドを別に示す。該当する。

62AM91.png
 1.1920年
 2.1940年
 3.1960年
 4.1980年
 5.2000年


(公衆衛生学62AM92)我が国の死因別死亡数(平成24年)で10位以内でないのはどれか。

 1.自殺
 2.肺炎
 3.糖尿病
 4.腎不全
 5.不慮の事故


(公衆衛生学62AM93)介護保険について正しいのはどれか。2つ選べ。

 1.予防給付がある。
 2.加入は任意である。
 3.介護老人保健施設への入所に適応する。
 4.第1号被保険者は40歳以上65歳未満である。
 5.要介護の認定は介護支援専門員(ケアマネージャー)が行う。


(公衆衛生学62AM94)感染症の予防及び感染症の患者に対する医療うに関する法律における二類感染症はどれか。

 1.結核
 2.コレラ
 3.ラッサ熱
 4.細菌性赤痢
 5.エボラ出血熱


(医用工学概論62AM95)細胞膜の電気的物性を近似した回路はどれか。

 1.キャパシタとインダクタの並列接続
 2.抵抗とインダクタの直接接続
 3.抵抗とインダクタの並列接続
 4.抵抗とキャパシタの直接接続
 5.抵抗とキャパシタの並列接続


(医用工学概論62AM96)変位を電気抵抗に変換するトランデューサはどれか。

 1.CdS
 2.SQUID
 3.圧電素子
 4.サーミスタ
 5.ポテンションメータ


(医用工学概論62AM97)商用交流によるマクロショックで最小感知電流[mA]はどれか。

 1.0.01
 2.0.1
 3.1
 4.10
 5.100

(医用工学概論62AM98)ネットワーク情報システムの脆弱性の原因となるのはどれか。

 1.MACアドレスによる機器認証
 2.プロキシサーバの設置
 3.ファイアウォールの設置
 4.ファイル共有ソフトの導入
 5.パスワードの定期的な変更


(医用工学概論62AM99)個人情報保護について誤っているのはどれか。

 1.個人情報には患者氏名が含まれる。
 2.臨床検査技師は法による守秘義務が課されている。
 3.患者から採取した検体は個人情報として取り扱う。
 4.患者は診療録開示請求により本人の診察録を閲覧できる。
 5.臨床検査終了後の残余検体は研究目的ならば自由にできる。


(医用工学概論62AM100)分光光度計によって測定する吸光度で正しいのはどれか。2つ選べ。

 1.0から1の値をとる。
 2.透過率の逆数で表す。
 3.混濁によって減少する。
 4.溶液の濃度に比例する。
 5.溶液の光路長に比例する。

答え、4、5




解答


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